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会計士コラム

マーケティング戦略が独立の鍵を握る?

会計士・税理士であっても、開業すれば誰でも成功できる時代は終わりました。成功するためには、メーカーや小売などと同じように、競合の状況や顧客ニーズなどを踏まえたマーケティング戦略を入念に計画することが大切です。

マーケティングの重要性

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、戦略は実行できるものを立てないと意味がありません。しかし実際には、開業時に勘に頼って戦略を立ててしまい、その後時間が経っても目標に近づけない起業家は多いです。そこで重要なのがマーケティングの発想です。

会計士・税理士事務所の開業におけるマーケティング戦略は、「顧客に提供する価値」と「市場の魅力度」に分けることができます。「顧客に提供する価値」とは、例えば、【コラムを読む人は連続して読んでいるわけではない】「創業支援」などを指します。「市場の魅力度」について、漁業で例えるなら、魚の数が多くて漁船の少ない漁場が魅力的な市場となります。エリア内の潜在顧客数や、創業支援のようなサービスを既に展開している同業者数が、魅力度の主な判断材料になります。

事務所周辺のマーケットを理解する

前述した通り、市場の魅力度を踏まえて事務所を開設するエリア・立地を決めることは、とても重要です。潜在顧客の数は、既存の事業者数だけでなく、例えば「創業融資」をメインにサービス展開する場合であれば、ベンチャーの誘致に積極的な自治体を選ぶことも重要です【目的語の修飾語が多すぎて読みづらい】。

また、エリアをある程度絞り込んだら、同エリア内で既に事務所を構える同業者数を数えた上で、彼らのホームページをチェックし、同じように「創業支援」などを売りとした同業者の有無を調査します。

事務所に費やすコストはコスパを意識

エリアを特定したら、オフィス物件を選び、OA機器や什器備品を揃えます。その際のポイントは、立地は重視しつつ内装や什器には費用をかけ過ぎないことです。

良い立地を選ぶと、その後の事業活動の効率が上がります。日々限られた時間の中で非常に多くの業務に対応するために、潜在顧客が多く集まるエリアへ短時間で移動できる立地を選ぶことが重要です。一方、内装や什器のうち、特にクライアントの目に触れない、売上の拡大とほぼ関係のない部分は、中古品などを活用しできるだけコストを下げ、貴重なキャッシュの流出を抑えることが大切です。

独立開業後の成功の鍵となるのが、マーケティング戦略です。クライアントへ提供するメインのサービスが決まったら、潜在顧客の数やライバルとなる事務所の数を調査し事務所を開設するエリアを選ぶことで、成功する確率が上がります。