ストラーダ税理士法人 山田直輝様

ストラーダ税理士法人の代表社員、及び、ストラーダビジネスサポート株式会社の代表取締役である山田直輝様には、独立開業当初に独立会計士.jobを利用していただきました。独立に至った経緯や、独立会計士.jobを利用することで得られたメリットをお伺いしました。

-独立までの職歴と、独立に至った経緯をお聞かせください。

2009年に公認会計士試験に合格し、トーマツ監査部門で、上場大会社などの監査業務を4年ほど経験しました。シニアスタッフになるころにコンサル部門に異動後、2年ほどで退職、独立しました。

もともと20歳くらいから独立したいと考えていましたが、会社の作り方などがよくわからずに、行きついたのが会計士という経緯があり、監査法人に入ったときから独立はしたいと考えていました。

独立する前に、コンサルを経験できたのはよかったです。監査業務のように、成果物や手続があらかじめ厳格に定義されている業務と異なり、クライアントのニーズに合わせて自分で成果物や業務をアレンジしていかなければならないので、この経験は、独立後も大変役に立っています。

-独立会計士.jobを利用していただけたきっかけは何でしょうか。

非常勤の監査は、時給はいいですが、あまり興味がありませんでした。
これを注力してしまうのであれば、監査法人にいる時と何も変わりません。そのため、一切監査はやらずに自分の事業を作る空き時間に利用できる独立会計士.jobを利用しました。
監査は一定期間拘束されて、自分の事業に集中できない。しかし、独立会計士.jobなら空き時間に自分にあった案件があれば、稼ぐごとができます。

-独立会計士.jobを「利用してよかった」と感じていただけた場面はございますか?

スキルの経験になったことはよかったと思っています。独立するということは、基本的に一人でやっていくことを意味するので、トライアンドエラーを繰り返しながらクライアントの要求に応えられるスキルを身に着けていく必要があり、特に監査業務の経験しかない人には、難しいことが多いと思います。

この点、独立会計士.jobは、独立しながらこのようなスキルを身に着けることができるので、利用してよかったと思います。

-今後の事業展開についてお聞かせください。

現在、税理士法人の代表として以外にも、株式会社の代表として、公認会計士事務所として、他の会社の監査役として、保育園の評議員として収入を得ています。
独立すると仕事の幅が広がり非常に充実しています。
心がけていることは、大きな事業展開より、決して自己中心的な考えにならず、目の前のお客様の期待値を満たすことのみです。
それをやり続ければ、自然と事業は発展していくと考えています。

-独立を迷っている会計士の方々へメッセージをお願いします。

会計士はもともと保守的な方が多いと感じています。しかし、会計士の場合は、資格があります。
非常勤監査等を行えば、生きていけないことはありません。くいっぱぐれることはありません。
だからこそ、チャレンジするべきだと思います。
独立してからも、チャレンジの連続です。独立後には、やったことない様々な業務をチャレンジしなければいけません。
そのため、チャレンジ精神は独立するうえでは、非常に重要な能力だと思います。
ぜひ、チャレンジして、公認会計士としての領域を拡大してください。

-ありがとうございました。