【会計士インタビュー】講師として活躍していきたい夢を会計士.jobで実現
今回は、講師として色々なところで活躍している平木さんにお越しいただきました。会計士.jobの活用方法や自分の叶えたいことに向けてどのように行動したか、色々聞かせていただきました。
平木会計事務所 所長
平木 敬 様
2018年1月に独立し、平木会計事務所を立ち上げる。経理支援・税務顧問・早稲田大学商学部の非常勤講師を行っている傍ら、会計士.jobでパーソルテンプスタッフが提供する「ネクスク経理」の講師としても活躍中。
人に会計等を教えることにやりがいを見出し、どうすれば受講生にとって分かりやすく、理解しやすい内容となるのかを常に考え、話し方やスライドに工夫を凝らしている。
1.キャリア概要、独立の経緯
――キャリア概要をお聞かせください。
(平木氏)
大学卒業後、新卒で事業会社に就職しましたが、2年間で退職し、公認会計士を目指しました。総務人事のパートをしながら、約4年間で、公認会計士短答式試験に合格し、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)へ入社し、監査法人で勤務しながら、在職中に論文式試験に合格しました。
監査法人退職後は、中堅の税理士法人へ転職し、SPCやREITの記帳代行、税務申告などの業務に約2年間従事していました。
この時、遅くまで働く環境でしたので、自分の時間を確保できる生活を求めて、東証一部(現プライム市場)に上場している医療機器の事業会社に転職しました。そこで、約7年間企業内会計士として、管理会計業務に携わり、2018年に独立いたしました。
――事業会社では7年間管理会計業務をやられていたんですね。
(平木氏)
はい、入社後、管理会計業務を担当し、主に月次決算業務の他、業績予測、予算計画の作成など、経営企画に近い業務も行っていました。予算計画の作成については、社内に経営企画室の部署もありましたので、お互いに連携しながら、予算計画の作成を行っていたという形です。
――事業会社での7年間の勤務は、監査法人や税理士法人と比べて比較的長いキャリアですが、振り返ってみていかがでしょうか。
(平木氏)
そうですね。事業会社での経理業務は、初めての経験で、最初は苦労しました。エクセルの関数などが分かっておらず集計ミスをするなど、かなり迷惑をかけたことを覚えています。ただ、年数が経つにつれて、数値の集計や分析が得意になり、また、課内の重い課題なども任せてもらえるようになり、気が付くとあっという間に7年が過ぎていた印象です。
また、社内講師として、新入社員向け・中途採用向けの内部統制研修や管理職向けの経理リテラシー向上研修なども担当しておりました。人に教えることの楽しさ、面白さに気付いたのも、この経験がきっかけでした。
2.独立初期の状況
――2018年に独立へ至った経緯を教えてください。
(平木氏)
企業内会計士として働く中で、会計士の業界との繋がりが希薄になっていくことを感じていました。そのため、意識的に会計士協会が主催する会計教育活動「ハロー!会計」に参加したり、広報委員として会計士協会の会務に参加したりと、社外活動にも力を入れていました。
こういった会計士との関わりの中で、執筆などの依頼をいただくこともありましたが、当時は、副業が今ほど一般的ではなく、副業に対する理解を得ることも難しかったので、他の仕事が思うようにできないという不自由さを感じることが出てきました。そうした状況の中で、もっと、自由に仕事や活動をしたいという想いが強くなり、2018年に独立を決意しました。
――独立する時には、どういう業務をメインに行っていくかなどのイメージはありましたか。
(平木氏)
講師業を中心に行いたいという想いがありました。ただ、最初からそれをメインにすることは難しいと感じていたため、まずは、7年間勤務していた会社で、契約形態を業務委託に変更し、それを軸にできないか考えていました。
当時の上司に、正社員から業務委託に変えることはできないか相談したところ、かなり引き留めはありましたが、最終的には承諾を得ることができました。そのため、管理会計業務を業務委託で続けながら、講師の仕事を見つけていくことにしました。講師の仕事が増えてきたら、業務委託の割合を徐々に減らし、しばらく実務から離れていた監査や税務にも挑戦しようと考えていました。
また、独立直後は、収入面の不安もありましたので、どのように安定した収入を確保するかについても考えていました。当時、正社員から業務委託に上手く切り替えることができたので良かったのですが、もし、業務委託を断られた場合は、監査法人での業務委託や会計士.jobを通じて、管理会計業務の案件をメインの収入源にすることを視野に入れていました。
――講師業については、現在独立後の活動でどのくらいの割合を占めていますか。
(平木氏)
現在、会計士.jobを通じて、パーソルテンプスタッフ社の登録スタッフの方向けの経理教育の講師業務の他に、早稲田大学商学部での非常勤講師や、不定期ですが会計士協会の「ハロー!会計」、税理士会の租税教育講師などを行っていて、全体のリソースの4分の1くらいを占めています。
※未経験からの経理職の転職支援サービス「ネクスク経理」
https://www.tempstaff.co.jp/career-support/specialist/accounting/yayoi-software.html
――独立初期について今振り返ってみて、苦労した点はありますか。
(平木氏)
最初苦労したのは、やはり、講師関係の仕事を見つけることでした。当時、会社内で講師を行った経験は、実務経験として評価されることがほぼ無く、大手予備校に講師としてエントリーしたものの書類選考で落ち、また、採点業務から始めるという募集もありましたが、それすらも通過することができませんでした。
また、民間企業で講師の業務委託を行っている会社にも応募しましたが、やはり書類選考で落ち、講師業務の道は非常に厳しいんだなと実感しました。この独立初期は、自分のやりたいことのために独立したにもかかわらず、その仕事をなかなか見つけられないという葛藤があり、本当に苦労したことを覚えています。
3.会計士.jobの活用状況
――会計士.jobへご登録いただいたきっかけを教えてください。
(平木氏)
確か、事業会社に転職して、数年経ってからだと思います。その時は、すぐに退職することは考えていませんでしたが、独立がどういったものかも調べておこうと思い、とりあえず話を聞いてみようと思ったのが、登録したきっかけでした。
結局、更に数年間は、事業会社で働くこととしたため、会計士.jobに登録は続けていたものの、特に利用することはありませんでした。
――会計士.jobを利用し始めたのはいつ頃からですか。
(平木氏)
2018年に独立してから、本格的に会計士.jobを活用し始めました。その際、講師関係の案件を探していました。
最初は、講師業ではありませんでしたが、経理業務スタッフの育成プロジェクトを担当しました。その後、パーソルテンプスタッフ社から経理未経験のスタッフへの研修講師として依頼をいただくまでに至りました。
――会計士.jobを利用して良かった点を教えてください。
(平木氏)
やはり、講師の案件を探していた中で、希望する業務に携われたということが一番利用して良かったと思っています。
案件の概要としては、経理職を目指している派遣登録スタッフの方に対して、3日間の終日研修を行うものでした。この案件では、研修プログラムの立案や講義用スライドの作成を全て任せて頂き、本格的に講師業に携わることができました。このように、講師の仕事にがっつりと取り組めたのは、会計士.jobが初めてでした。
研修プログラムの内容を決めるところから始まり、講義用スライドの作成を行い、いざ3日間の研修を実施するというプロセスを経て、更にトライアンドエラーを繰り返しながら、いかに受講生に分かりやすく伝えるかを追求することができたのは、非常に大きな経験となりました。
なお、最初は対面で講義を行っていましたが、コロナ禍に入ってからはすべてオンラインに切り替わり、オンラインでの講義は、またさまざまな工夫が必要であることが分かり、これも非常に良い経験となっています。
このように、講師経験の場を一から提供して頂いた会計士.jobには、感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。
――講師業に特化していて、我々としては凄くレアな人材だとは思うのですが、会計士.jobで講師業の他に内部監査やJ-SOX・FAS系の案件はこれまでに特に担当はしていないですか。
(平木氏)
そうですね。現状、講師業以外での会計士.jobの担当はありませんが、他社の管理会計業務には挑戦してみたいと思っています。現在は、リソースが厳しく、なかなか手を挙げづらい状況ですが、どうしてもやりたい魅力的な案件があれば、他の業務を削ってでも、手を挙げたいと考えています。
――では、今は講師業のための時間の使い方を考えられる、いい意味で選択ができる状態が作れたんですね。
(平木氏)
はい、独立して7年目に入り、選択できる良い状態が作れてきたと思っています。 今後は、監査の業務委託を縮小していき、講師、税務、管理会計業務をそれぞれ3分の1ずつの割合にしていくのが、自分自身の理想的なポートフォリオなのかなと思っています。 独立当初は、時間的な余裕もあったので、実務から離れていた監査の業務委託も積極的に行っていましたが、講師や税務業務が増えてくると、なかなかリソースが厳しい状況となっているため、ポートフォリオ的には、そろそろ監査業務は縮小する時期がきたのだと感じています。
――会計士.jobを利用して、改善してほしい点やこういった情報が欲しいなどあれば教えてください。
(平木氏)
税務に関する実務セミナーがあると非常に助かるのではないかと思っています。私自身、独立してから講師だけではなく、税理士業務も行おうと考えていたので、2019年に税理士登録をしております。 しかし、過去に税理士法人を経験したとは言え、全ての税務を経験できたわけではないですし、その後、事業会社に転職して、税務からはしばらく離れていたため、税務の実務的な内容を忘れている状態でした。
独立してからも、他の会計事務所で働くなどの経験もしていなかったので、申告書の見方や「いつまでにどのような届出を提出しなければいけないのか」といった税務の実務的な内容を独学で調べるのは、非常に苦労しました。
公認会計士の方は、税理士法人や会計事務所に勤務しない限りは、税務を経験する機会は少ないと思いますが、一方で、独立する際に税務をポートフォリオに組み込む方は多いのではないかと思います。 そのため、例えば、別表四、別表五の一や二の見方や関係性、或いは、各種の別表の内容など、税務実務を学べるセミナーがあると非常に助かるのではないかと思っています。
4.独立体験からの学び
――独立したからこそ体験できたこと、経験・失敗談から学んだことを、具体的にお聞かせください。
(平木氏)
(1)時間を自由に使えるようになった
自由に時間を使って、自分のやりたいことに取り組めるのは、独立して初めて体験できたことだと思っています。会社にいると、副業をするにしても、就業時間内は拘束されますし、就業後や休日といった限られた時間で取り組む必要があるため、自由に時間を使えるという体験は、会社員だと、なかなか体験できないことだと思っています。
ただ、逆に自由に時間を使えるからこそ、時間管理をしっかりする必要があります。独立すると、プライベートと仕事の境界線がなくなると言われますが、実際にその通りで、仕事に夢中になる余り、意識しないとなかなか休みを取りづらい環境にもなります。そのため、最低限土日は、家族のために休みを取るよう心がけています。
(2)会社員とは違った感覚で仕事ができる
振り返ると、会社員だった時代は、少なからず「やらされている」という感覚があったのかもしれません。管理会計業務でも、中には前向きになれない仕事内容などもあり、例えば、上層部同士の打合せをスムーズに進めるために、実務担当者同士で事前ネゴ的な打合せを行うというのがありました。このような業務は、組織に所属する限り必要な業務というのは、十分理解していますが、その当時は、「打合せのための打合せに何の意味があるのだろうか」と疑問に感じることもありました。
独立してからは、そのような業務はほとんど無く、自分の行いたい仕事にリソースを割くことができているため、仕事に対して前向きになったと感じています。
――独立後、講師業務以外で、どのように営業してお仕事を獲得していきましたか。
(平木氏)
講師業務以外で言うと、税務になると思いますが、独立当初、あまり実務の知識がなかったため、独立したばかりの事業主など、それほど難易度の高くない税務のお客様を獲得できないか考えていました。独立当初、比較的小規模なビルの賃貸経営を行っている事業主がおり(当ビルには2店舗入っていました)、そのうち1店舗について、経理のボランティアを募集していたため、小さな会社の経理も見てみようと、そこで経理業務を行いました。
とある日、そのビル内での懇親会があって、私がボランティアをしていた店舗とは別のもう一つの店舗の方が、実は独立したばかりの事業主で、「税務を見てほしい」という依頼を受け、そこから税理士としての業務が始まりました。
経理のボランティア以外では、士業の集まりなどにも参加しておりました。そういった集まりに行っていると、思いがけないところから依頼が来ることもありましたので、最初の頃は、そういった経営者や士業の集まりに参加するような営業活動も行っていました。
このように、最初は積極的に営業をしていましたが、その後は、お客様が他のお客様を紹介してくださるといった紹介フェーズへと移っていきました。
――紹介フェーズに至るまでどの位時間が掛かりましたか。
(平木氏)
私は、たまたま、税務のご依頼を頂いた形でしたが、経理ボランティアを始めてから、最初のお客様を獲得するのには、半年程度かかっています。そこから、徐々に人脈が増えてきて、紹介が中心になってくるわけですが、紹介フェーズに至るまでは半年から1年ぐらいはかかっていると思います。やっぱり、信頼関係が大事なので、その事業主のイベントに参加するなど、話を聞く機会を作り、お互いを知った結果、「この人に税務を任せよう」「この人になら紹介しても大丈夫」と思って頂けるようになったと思っています。 ちなみに、最終的には、ビルの賃貸経営を行っている事業主からも「今の税理士を変えて、平木さんにお願いしたい」とのご依頼をいただき、その時、信頼されて本当に嬉しかった記憶があります。
――今となっては、税務が自分の強みになっている形ですか。
(平木氏)
正直、まだまだ強みになっているとは言い難いですね。特に税務のみで行っている方と比べると、実務経験も遠く及ばないため、今は、独立を目指している方にターゲットを絞っています。
5.将来の目標とビジョン
――今後の目標やビジョンをお聞かせください。
(平木氏)
実は、独立当初、講師の仕事を探していたとき、会計士.job以外に、日本学校でも簿記講師を募集していて、その募集をかけている人材紹介会社にエントリーしました。面接に行ったところ、社長が面談をしてくれたのですが、なんと、私の高校時代の1年先輩で、しかも、同じ部活だったんです。(お互い部活を1年で辞めていたので、一緒に部活を行ったことは無かったのですが、そういった話題でも盛り上がりました(笑))
その縁で、「じゃあ、日本語学校の簿記講師にもチャレンジしてみる?」という話になり、外国人留学生の方に対して、簿記3級相当の会計を教えるという形で、講師業を始めることもできました。丁度、会計士.jobの講師業と同じぐらいのタイミングだったと思います。
そこから派生して、その先輩は、「今の若い人たちは、会社員という選択ではなく、自分らしさを大切にして、起業して仕事をする人も増えているので、そういった支援も拡大していきたい」と話されており、私も、もともと税務を通じて起業したばかりの方の税務支援を行っていたので、「それなら一緒にやりましょう」ということで、現在タッグを組んで取り組んでいます。今後は、若い方々や独立を考えられている方への支援など、その分野も伸ばしていきたいと考えています。
この取り組みは、まだ始まったばかりですが、先輩から依頼を受けて、若い人たちが「自分は、このような分野で仕事を行っていきたい」と相談してくれることも増えてきており、私も、業績アドバイスや税務相談以外の面でも、何か付加価値として、お手伝いすることができないか考えたりしています。
――大きい会社ではなく、1人1人個々の人達の手助けになることが平木さんの人生のベースになっているんですね。
(平木氏)
そうですね。独立や起業したいと思っても、最初にどういった検討や手続きをすべきか分からない人は多いと思います。そういった人に対して、優しく分かりやすい表現で教えて、独立に対する不安や心配を少しでも軽減できればという想いがあります。 講師活動をして分かったことですが、意外と、普通に専門用語を使っていたり、或いは、スライドも、参考書や条文丸写しの文字ばかりのものも結構多いんだなと感じました。 スライドが文字だらけだと、私はやる気を失っていた人間なので、独立された若い事業主の方だと、なおさら分かりづらいのではないかなと思ったりしました。そのため、難解な用語や内容ほど、表現を噛み砕いたり、イラストを入れたりするなど、分かりやすい説明を心がけています。
6.これから独立を目指す方々へ
――これから独立を目指す方々に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。
(平木氏)
(1)独立/フリーランスになる際には、将来やりたいことを明確化すること
まず、独立する前に、自分はどんなことをやりたいのかある程度明確にしておく必要があると思います。その際に、仕事の種類は1つに限定する必要もないですし、自分が行ったことのない業務を入れても良いと思います。 ある程度明確化しておけば、独立したときに、自分が、どのように動けばいいのか分かるようになります。私は、講師希望だったので、講師募集しているところを、片っ端から見つけてエントリーするような形で行動することができました。 もし、これが、例えば経理の実務に就きたいのであれば、通常の求人で探す以外にも、会計士.jobなどを積極的に使うという選択肢も考えられるのではないかと思います。
(2)やりたいことで経験が不足する場合には、希望報酬単価に満たなくても経験を買う
私は、講師業が独立してやりたいことの一つだったので、「時給は1,000円でも構わない」という気持ちで、様々な場所に当たっていました。業務委託でもアルバイトでも良かったので、とにかく目についたものは応募した形です。
その結果、会計士.jobや日本語学校の簿記講師としての機会をいただくことができました。自分のやりたい仕事だったので、前向きな気持ちで取り組むことができましたし、やりがいもありました。初めは契約形態、報酬単価などにとらわれずに探していく姿勢が大事なのではないかと思います。 「自分は会計士だから、監査の業務委託の時給以下ではやりたくない」と考えてしまうと、該当する求人はぐっと少なくなってしまい、ひいては、やりたいことを見つける機会も失っていることに繋がりかねないのかなと思います。
(3)自分自身のポートフォリオを組むこと(自身の営業活動と、それ以外(監査法人の非常勤やブリッジ案件等)の割合等)
そうは言っても、安定した収入ももちろん重要ですので、仕事内容のポートフォリオが大事になってくると思います。 独立して間もない頃は、時間があるから、とりあえず監査の業務委託を可能な限り入れるという感覚ではなくて、例えば、最低限生活できる程度の収入を監査の業務委託に充て、残りの時間は、本当に自分がやりたいことに費やすのが良いのではないかと思います。 もし、最初から可能な限り入れてしまうと、その金額が独立のベースとなってしまうため、以降やりたいことを見つけても、現状より報酬が少ない場合、二の足を踏んでしまう可能性があると思っています。頭では分かっていても、現状より生活水準を下げることには、やっぱり抵抗はありますから…。
そのため、例えば、「1か月のうち半分から2/3は監査業務に充てるけど、残り1/3から半分は、自分のやりたいことに取り組む」といったポートフォリオにすれば、やりたいことにリソースを割こうという意識が生まれてくるのではないかと思います。
独立することに、不安は多々あるかもしれませんが、今は、監査の業務委託以外にも、様々な媒体で、様々な案件がありますので、昔よりも、かなり独立しやすい環境になっていると思います。独立へのハードルは高いと感じるかもしれませんが、やりたい事をしっかり考えて動けば、充実してやりがいのある日々になると思いますので、ハードルを上げすぎずに、是非チャレンジしてみてください。
インタビューを終えて
今回は平木会計事務所所長の平木敬様にお話を伺うことができました。
信頼関係を構築するために必要な基礎的な行動やマインドセット、やりたいことを求めていく姿は、すごく勉強になりました。経験不足な領域をやりたいときには、経験を報酬と考えてトライすることが大切ですね。ありがとうございました。
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