女性会計士が働く中で、今後どうしていきたいか迷う面は多々出てきます。
そんなときにどうしたらいいのか、筆者の経験をもとに挙げたいと思います。

1.先輩会計士に相談する

1人だと思い詰めてしまうようなことも、先輩会計士なら既に悩みを経験して解決策を知っているかもしれません。まずは同じ職場の先輩に軽く聞いてみるのがいいでしょう。同じ職場だと言いにくいような内容や、職場に同じような先輩がいない場合、外部にいる先輩会計士に相談してみましょう。予備校時代の知人や、会計士協会の研修等を尋ねてみるといいかもしれません。
筆者の場合、独立前から、独立して活躍されている先輩会計士さんに会いに行き、アドバイスを頂いていました。

2.異なる業界の友人に相談する

同じ業界は当たり前であることが、実は異なる業界ではそうではない可能性もあります。異なる業界にいる人の意見は新鮮で、意外な気づきがあるかもしれません。
筆者の場合、自分とは対極的な道のりを歩んできた人にアドバイスを頂いたとき、意外な答えが返ってきて、いつのまにか迷いが消えていた!ということがありました。新しい視野を広げるという意味でも聞いてみることをお勧めします。

3.本を読む

自己啓発本や、ドキュメンタリー本など、「先人の教え」や「知恵」が詰まった本は巷にたくさんあります。
人に相談するのは躊躇われるといった場合でも、キーワードで本を検索してみると、自分の悩みに適した本と出会えるかもしれません。さっそく気になる本を調べて読んでみましょう。

4.転職サイトに登録する

筆者は新入社員時代から複数のキャリアエージェントに登録していました。なぜなら、転職する気はなくても、お仕事案件を普段からみておくことで、市場が求めている人材がどのような人物か、または市場が会計士にどのような期待をしているかを把握できるためです。リアルタイムに情報を受け取る姿勢が出来ていなければ、そのチャンスを見過ごすことになりかねません。
女性会計士.jobの情報も、もしかしたら意外なチャンスが舞い込んでくるかもしれませんよ。ぜひ登録してみましょう。