自分の働き方について見直したくなったとき。
今後のキャリアをもっと模索したいとき。


自分のこれからの方向性に悩むとき。


監査法人勤務を続けるか、事業会社に勤務するのか、独立をするか。


出産したあとも仕事をうまく続けられるのか。


女性会計士はそれぞれの選択肢を選び取ることができますが、選んでいくうえで、果たして本当に自分に向いているのか、本当にベストな選択なのか、迷ったりすることもあるのではないでしょうか。

そんなとき、女性会計士の先輩方がどんなキャリアを歩んできたのか知りたくありませんか。


しかし、同じ職場に自分のロールモデルとなる人がいなかったり、


いらっしゃったとしても直接相談に行く時間が無い場合もあるかもしれません。

そこで、お勧めしたいのが、2011年に出版された、日本公認会計士協会近畿会の書籍です。

「女性会計士20人 人生の中間決算書―おせっかいな先輩より。キャリア・家庭・これから」
日本公認会計士協会 近畿会

ピンク色の可愛らしい表紙が、いかにも女性向けのこの書籍。


女性会計士の方々20名がご自身のキャリアを綴られています。


今から6年ほど前に出版され、当時会員だった方には直接手元に届いたようです。


筆者が初めて読んでみたときは、自分自身の歩みと照らし合わせて、その時の境遇に共感した部分がありました。


一度完読したあとも、自分の置かれた状況によってもヒットする部分が変わってくるので、振り返って読み返してみるのもためになりました。

どんなライフイベントがあった中で、どんな悩みを持ち、それを克服してきたか。キャリアチェンジへと思い立ったきっかけなど、悩みは人それぞれ異なるものですが、


先輩方の背中を見つつ、大切なのは自分にとって最適なキャリア、ライフスタイルを見つけられたらいいですよね。
そんなときに、この書籍は自分の背中を押してくれる存在となると思います。
女性会計士の方は、是非手に取ってみてください。

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※当記事は日本公認会計士協会近畿会 女性会計士委員会の許可を得て掲載しております。